サウスカロライナの大西洋岸、コッパー川 Copper River とアシュレー川 Ashley River が合流する半島の河口部に位置するチャールストンは、全米でも最も魅力にあふれた都市のひとつに数えられます。火災、地震、ハリケーンなどの自然災害に見舞われながらも、国内で最も住みやすく、特色ある場所との評判は絶えません。南部の代表的な建物は、背の高い、尖った屋根をもつ屋敷で、鉄製のバルコニーと木の扉があり、装飾的な鉄製の門扉の内側には美しい庭と木陰のポーチがありますが、そういった建物が市内のあちこちに残っています。かつて植民地時代には、裕福な商人たちの屋敷だった場所は、2階建の博物館になっています。
この街は、もともとは米や綿花といったプランテーション作物を輸送する重要な港と見なされていました。この地域の奴隷売買の中心地だったことは、興味深い歴史のひとつです。西アフリカ出身者の子孫、ガラGullah文化の継承者が多く住んでいます。オールド・シティ・マーケット付近では、伝統的な儀式の音楽が聞こえ、また女性たちがかごなどを編む姿が見られます。